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馬場咲希は小4で「プロゴルファーになりたい」と宣言 幼少期を秘蔵写真で振り返る | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

小学生の頃はコナミスポーツクラブのゴルフスクールに通っていた 「よせんでごうかくする! けっしょうで1位〜5位までに入る」と目標を立てた(本人提供)

今年の「全米女子アマ」を日本勢として服部道子以来、37年ぶりに制覇した高校2年生の馬場咲希。今週は国内女子ツアー「住友生命Vitalityレディス東海クラシック」に出場する。どんな子供時代をすごしたのか、ゴルフ雑誌ALBA852号では秘蔵写真ともに紹介している。

馬場咲希が小学生時代に撮った金田久美子との2ショット【写真】

父・哲也さんがゴルフに夢中になっているとき、近所の練習場には、小学生の菅沼菜々と父親も毎日来ていた。あるとき、山梨のゴルフ場で哲也さんが菅沼親子が「ファミリーゴルフ大会」で優勝した写真を見つけ、「親子で楽しくゴルフがしたい」と娘を近所のゴルフスクールに通わせるようなった。本格的にレッスンを受けるようになったのは、小学校1年生頃だったとか。

幼少の頃にはその後、ツアー会場で再会する金田久美子との出会いもあった。「お父さんが大好きだった金田久美子プロとゴルフイベントで会って、一緒に写真を撮影してもらいました。その後ツアー練習場で見つけてその時のことを話したら、本当にやさしくて面白くて『写真撮ろうよ』と言ってくれました」。いまでは馬場は金田の身長を追い越してしまったが、中腰の金田の前でピースする馬場の写真が残っている。

小学4年生のときには、プロゴルファーになりたいと宣言していた馬場。小学2年から本格的にラウンドを開始したが、最初の頃は、まったく大会で優勝できなかった。ジュニア大会での初優勝は、小学4年生で参加した「全国小学校ゴルフ選手権横尾要カップ」。小学校3〜4年女子の部で「84」を出して優勝した。その当時、憧れのプロは2010年「全米女子オープン」覇者のポーラ・クリーマー(米国)。ピンク色のウェアで戦うクリーマーを見て「見せるゴルフが好き」と語っている。

高校に入っての目標は、JGAナショナルチーム入りだった。8月の「世界女子アマチュアゴルフチーム選手権」に日本代表として初めて出場したときには、「自分の中ではジャパンのマークが入っているユニフォームを着てプレーするのが夢だったので、嬉しいです」と嬉しそうに語っていたのが印象的だった。まだまだ発展途上の馬場が、国内女子ツアーでどんなプレーを見せるのか楽しみだ。

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