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ダフってイーグル、からのバーディラッシュ 川崎春花が地元での大逆転Vに「信じられない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 川崎春花 -16 2 山下美夢有 -13 3 菅沼菜々 -12 4 森田遥 -11 ささきしょうこ -11 佐藤心結 -11 7 セキ・ユウティン -10 西郷真央 -10 ペ・ソンウ -10 10 菊地絵理香 -9 順位の続きを見る

地元のメジャー大会で躍動 新星・川崎春花の笑顔がはじけた

地元のメジャー大会で躍動 新星・川崎春花の笑顔がはじけた(撮影:佐々木啓)

日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 最終日◇11日◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6555ヤード・パー72>

また一人、女子ゴルフ界に新星が現れた。今春高校を卒業したばかりの川崎春花。昨年11月の最終プロテストに合格したばかりの19歳が、畑岡奈紗に続く2人目となる国内メジャー10代優勝を果たした。“京女”らしくはんなりと、そして鮮やかに勝利を奪ってみせた。

両親とともに優勝カップを掲げる川崎春花【写真】

19歳133日での大会史上最年少V。決して楽な道のりではなかった。先月末にステップ・アップ・ツアーで初優勝を遂げたものの、プロ1年目はケガと不調に苦しんでいた。「7月末から8月まではいちばん痛くて」と腰痛に悩み、自身のゴルフスタイルにも疑問を持ち始めたのもその時期。

「思い描いていたゴルフができなくて苦しかった。ステップで優勝する前までは逃げるようなゴルフをしていて、ステップで変えてからよくなりました」と攻める気持ちを持ち始め、腰の状態もよくなり、一気に道が拓けた。

首位と4打差からのスタートとなった最終日。「ぜんぜん優勝とか考えていなくて、とにかく自分ができる精一杯をしようという感じでした」と、前半7ホールでパーを並べる。すると、スコアが動いたのが8番のパー4。「若干ダフりました(笑)」という120ヤードからのピッチングウェッジでのショットがカップ右手前に着弾すると、そのまま転がりカップイン。そして、後半の6バーディに結びつける。

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