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シニア初優勝を目指す桑原克典、今週は“準地元”で温泉&グルメ三昧「石川県って中部なんですよ」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 P・マークセン -7 深堀圭一郎 -7 塚田好宣 -7 4 久保谷健一 -6 平野智行 -6 6 桑原克典 -5 藤田寛之 -5 立山光広 -5 9 谷口徹 -4 T・ウィラチャン -4 順位の続きを見る

最終日は2打差を追ってシニア初優勝を目指す(写真提供:PGA)

最終日は2打差を追ってシニア初優勝を目指す(写真提供:PGA)

コマツオープン 2日目◇9日◇小松カントリークラブ(石川県)◇6958ヤード・パー72>

シニアツアー参戦4年目の桑原克典が、2日目に5バーディ・1ボギーの「68」をマークして、トップと2打差のトータル5アンダー・6位タイで最終日に臨む。愛知県出身の桑原だが、石川県は“準地元”といえるほど縁がある。毎年、コースから車で20分ほどの山代温泉に宿をとり、夜はおいしい魚料理に舌鼓を打っている。

桑原克典の推し店の魚介料理は?【写真】

レギュラーツアーでは通算2勝を挙げ、シニア入りしてからは3年連続で賞金シードを獲得しているが、意外にもシニアではまだ優勝がない。2日目のプレーに関しては「ナイスプレーでしたねー。でもあんまりゴルフはいい感じがしていなくて…ショットも良くないし、パターもどっちかというと読めてない。特にフックラインがまったく切れないように見えて、打つとメチャクチャ切れたり。でも意外と上位が伸びてないので、入らないのは僕だけじゃないんだという感じで見ていました」と振り返る。

初日は立山光広が6アンダーで単独首位発進を決めたが、2日目はスコアが伸び悩み後退。首位にはトータル7アンダーで深堀圭一郎、塚田好宣、プラヤド・マークセン(タイ)が並ぶ展開で、4打差以内に20人がひしめく大混戦となっている。

ゴルフの調子がイマイチと思っている桑原が上位にいられるのは、ボギーが少ないから。「今週はボギーが1個しかない。きょうは1ボギーできのうはノーボギー。2メートルのパーパットもしのいだし、ショートパットは入っています。だからバーディは(上位の選手の中で)少ないほうだと思いますよ」と話す。桑原は2日間でバーディを6つしか奪えていないが、「ショットがハマらなくてもアプローチでなんとかできる」とレギュラー時代から武器としているショートゲームでパーキープを続けている。

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