大里桃子にシャンクショックもV戦線浮上 打球がカメラマンの足をヒットし「ぼう然とした…」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 川岸史果 -9 山下美夢有 -9 菅沼菜々 -9 4 ペ・ソンウ -8 5 森田遥 -7 大里桃子 -7 脇元華 -7 8 青木瀬令奈 -6 種子田香夏 -6 小倉彩愛 -6 順位の続きを見る
大里桃子がシャンクした瞬間 直後、ボールはカメラマンの足にヒットする(撮影:佐々木啓)
<日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 2日目◇9日◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6555ヤード・パー72>
ゴルフ観戦にはご用心。もちろんギャラリーに向けて注意喚起はされているが、この日痛い目に遭いながらも、選手の窮地を救ったのはあるカメラマンだった。重いカメラを複数台持ちながら、コースを歩いて撮影するのが仕事。そのカメラマンに、11番ホールで大里桃子の放ったボールが当たってしまった。
パー3のホールでティショットが右のバンカーにつかまった。そこから15ヤードほどのピンを狙ったバンカーショットが、まさかのシャンク。右斜め方向に飛び出したが、これが右前方で撮影していたカメラマンの足に当たった。
近くで状況を見ていた関係者によると「ワンバウンドで当たった」ということだが、高さのあるアゴもあり、大里からは見えなかったようだ。幸いカメラマンにケガはなく、その後も無事に撮影を続行した。
予期せぬアクシデントだったが、大里にとっては『不幸中の幸い』。カメラマンに当たったボールはその先の深いラフに飛び込むことなく、落ちた場所から1メートルに寄せてボギー。そしてその後は長いものから短いものまでパットを沈め続け、6バーディを奪って首位に迫るトータル7アンダーでホールアウトした。
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