
「私はロボット」 脇元華が“無感情”ゴルフで逆転圏内へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 川岸史果 -9 山下美夢有 -9 菅沼菜々 -9 4 ペ・ソンウ -8 5 森田遥 -7 大里桃子
-7 脇元華
-7 8 青木瀬令奈 -6 種子田香夏 -6 小倉彩愛 -6 順位の続きを見る
頼れるキャディと二人三脚 “ロボ華”が上位で週末へ(撮影:佐々木啓)
<日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯 2日目◇9日◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6555ヤード・パー72>
コースの中で“無感情”を貫き通した脇元華が5バーディ・1ボギーの「68」で回り、トータル7アンダーに浮上。首位と2打差の5位タイで決勝ラウンドに向かう。
初優勝が期待される大型プレーヤーは、18年のプロテストに合格。19年には初シードも獲得したが、昨季は一気に不振に陥った。そして迎えた今季は下部のステップ・アップ・ツアーにも参戦し、4月には優勝。その後はレギュラーツアーの第1回リランキングでも一定数の試合に出られるポイントを獲得した。いまは後半戦の出場権が得られる第2回リランキング突破を目指しているところ。ポイントの高いメジャー大会で成績を残し、シード復帰を目指している。
「感情の浮き沈みなく、フラットにいるように心がけました」。今大会ではじめてキャディを務める同学年の湯本開史さんの言うとおりにプレー。「バーディを獲ってもグータッチしない。平常心でいこうと。昨日から2日間続けています」と気持ちの面では『ロボット』になった。
「調子的には悪くなかったけど、感情の持ち方、コースマネジメントがめちゃくちゃ下手で、予選落ちが続いていました。今回はキャディにマネジメントをすべて任せて、ロボットみたいなゴルフを続けました」
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