エース1W破損で”不安”ながらも優勝戦線 「59」男の近藤智弘が8年ぶりV視野 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
爆発力は折り紙付き “59”男が逆転での8年ぶりVに挑む(撮影:上山敬太)
<Shinhan Donghae Open 2日目◇9日◇KOMAカントリークラブ(奈良県)◇7065ヤード・パー71>
45歳のベテラン、近藤智弘が8年ぶりの優勝を見据えて週末を迎える。初日「66」をマークして10位タイで滑り出すと、この日も5バーディ・1ボギーの「67」と伸ばして、トータル9アンダー。首位と5打差の暫定10位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
連日スコアを伸ばした近藤だが、「スコア的にはものすごく満足だけど、内容的には自分の調子が悪いのもあって…」と浮かない表情。その理由はエースドライバーの破損にある。
ツアー通算6勝の近藤は、ここ数年は賞金シードの陥落と復活を繰り返しており、2020年にクラブ契約フリーとなった。昨年までドライバー探しに苦労し、[テーラーメイド]()『ステルス プラス』に出会った。「久しぶりにいい感覚があって、飛距離も結果も出ていました」と全幅の信頼を寄せるクラブを見つけた。
エースの存在もあり今年の「ゴルフパートナー PRO-AM」では最終日に人生初の「59」をマーク。プレーオフで敗れて2位タイになったものの、久しぶりの優勝争いを経験して、自分のゴルフに自信を持てるようになった。しかし、「(7月の)日本プロの後に(ドライバーが)壊れて、セガサミーカップからいろいろテストしています」。この3週間は再びエース探しに奔走している。
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