9年ぶりにレギュラーツアーに参戦中の永久シード選手 倉本昌弘【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
1983年の「日本オープン」で戦う倉本昌弘(撮影:ALBA)
9月9日は、ツアー通算30勝、永久シード選手7名のうちの一人である倉本昌弘の誕生日。1955年生まれで、きょうで67歳。昨日から行われているシニアツアーの「コマツオープン」に参戦中で、初日を2オーバー、51位タイで終えている。
日大時代は「日本学生選手権」4連覇を達成するとともに、80年の「中四国オープン」で史上初のアマチュア優勝をするなど、華々しい実績を持つ。81年にプロ入りし、初戦の「和歌山オープン(賞金ランク対象外)」でいきなり初優勝のスタートを切り、ツアーでも4勝を挙げて賞金ランク2位。82年には「日本プロ」を初出場で制するなど、ツアー通算30勝を挙げた。
シニアツアーでは2007年の「ビッグライザックシニア」で初優勝。10年には「日本シニアオープン」を制するなど2勝して賞金王になっている。レギュラー時代から機会があれば参戦していた欧州にはシニアになっても足を運び、12年にはオランダで行われた「バンランスコットシニアオープン」で優勝。
そして14年PGA会長就任を区切りに、永久シード選手としてのレギュラーツアー出場はやめ、シニアツアーの活性化を図ってきた。同年はPGA会長初の賞金王という偉業も成し遂げた。
とにかくプレーが早いのが特徴。「3歩、歩いてアドレスしたら3秒の間に打ち終わる」が信条。あまりの早さにトーナメント中継では、前に打った選手の弾道を映している間に、打ち終わっていたいう話も珍しくない。
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