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9ホールぶっつけで挑む新規大会 渋野日向子のカギは縦距離とショートパット | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

縦距離をうまくアジャストしていきたい(撮影:ALBA)

クローガー・クイーンシティ選手権 事前情報◇7日◇ケンウッドCC(米オハイオ州)◇6515ヤード・パー72>

前週2カ月ぶりに「戦う場所」という米国本土での試合で予選落ちを喫した渋野日向子。今週は同じオハイオ州で行われる新規大会でリベンジを期す。

渋野日向子の開幕前日インタビュー!【動画】

だが、開幕前からいきなりアクシデントが。月曜日は昼間に予選会が行われた関係でアウト9ホールしかラウンドできず。さらに18ホールを確かめる予定だった火曜日は、雷雲接近によりコースがクローズとなり満足にプレーすることができなかった。プロアマもぶっつけでの戦いを余儀なくされた。

アウトコースを回った印象は「距離が長く感じる」。月曜日から連日降った雨によりここまでフェアウェイの芝を刈ることができず、また多量に水分を含んでおり、ランがほとんどでないためだ。「1番からかなり長い。パー5で2オンが難しい。アイアン勝負になってくる」とにらんでいる。

カギを握るアイアンは、先週からPINGの新アイアン『i230』を投入したが、飛距離が伸びたことや、試合のテンションなどの影響で縦距離が乱れていた。今週もここまで「ほとんど練習できていない」と時間がないなかでの調整となっており、「試合でつかめていけたらいい」と実戦で合わせていく構え。

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