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注目ホールは“壁のような”18番 15m打ち上げ400ヤードに西村優菜は「届かない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

打ち上げが多く、苦戦が強いられそう(撮影:佐々木啓)

<日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 事前情報◇7日◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6555ヤード・パー72>

今年の女子プロゴルファー最強決定戦は、京都府の城陽カントリー倶楽部で開催される。同コースの東コースが舞台だが、「西コースの1番を大会の17番に、18番を大会の18番として使用します」とコースセッティング担当の山崎千佳代が、開幕前の公式会見で語った。

こちらは17番の強烈な打ち下ろしホール【写真】

上がりのホールをドラマティックに演出したいという意図が組み込まれた結果、普段とは違うホールレイアウトが、大会の大きな特徴となる。

山あいに位置するコースはアップダウンが激しく、選手の印象としては「打ち上げていくイメージが強い」という意見が多い。その理由の1つは、砲台グリーンにある。

砲台グリーンといえば、キャリーボールでしっかりとグリーンをキャッチする高さとスピン量が必要とされるが、山崎は今回のセッティングについて「大事なのはグリーンでいかに止められるかになる。アイアンショット、ハイブリッド(ユーティリティ)ショットでフェード系の球を打てる選手が、バーディチャンスを多く作れるのではないかと思います」。つまり、しっかりとしたスピン系の球で攻めなければ、バーディはおろかパーも難しい。

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