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原英莉花は連続トップ10も… V逸3戦に「自分の強い気持ちとプレーが反する」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

原英莉花はビッグトーナメントで念願の今季初優勝へ(撮影:佐々木啓)

<日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 事前情報◇6日◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6555ヤード・パー72>

直近3戦はすべてトップ10。原英莉花が昨年11月の「大王製紙エリエールレディス」以来の優勝に向けて好調をキープしている。ところが、この状況には自身でも疑問符がついているという。

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「私はずっと“永遠に不調”というイメージ。久しぶりに好調が続いていて、なかなか勝てないというのは、自分的には珍しい」。詳しく説明すると、「私はパッとひらめいた瞬間があって、そこでいい勝負ができる」というのが、いままでの原のピーク時の自己分析だ。

そのためか、最終ラウンドを首位でスタートしながら失速した「ニトリレディス」を含め、「最終日に伸ばせていないという自分の強い気持ちとプレーが反する。もっと何を考えたら自分の流れに乗っていけるのか」と最終日の逃げ切り、追い上げ、とにかく勝ち切るためには何が必要かを考えないといけない、というのが結論だ。

当然、強い気持ちは持ち続けている。そんななか、師匠のジャンボこと尾崎将司にも相談をもちかけた。「力が入っちゃうんです」(原)、「そんなの当たり前だろ!ユルユルやっているよりはいい!」(ジャンボ)と喝を入れられた。「力が入ることに勝る調子の良さ、自分を信じる気持ち、運を引き寄せられる気持ちの持って行きようができたら」と、最後の締めで勝利をつかむための道筋を探っている。

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