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大西魁斗が使うシャフト『ハザーダス』って? 独特パットスタイルは誰の真似?【勝者のギア】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 大西魁斗 -11 2 朴相賢 -11 3 岩田寛 -10 4 堀川未来夢 -9 5 石川遼
-8 木下稜介
-8 岩崎亜久竜 -8 8 谷原秀人
-7 金谷拓実
-7 10 市原弘大 -6 順位の続きを見る
ドライバーのシャフトも、パッティングスタイルもアメリカンな大西魁斗の14本(撮影:鈴木祥)
<フジサンケイクラシック 最終日◇4日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7541ヤード・パー71>
レギュラーツアー19試合目にして、ツアー初優勝を挙げた23歳の大西魁斗。9歳で渡米し、大学卒業までを米国で過ごした。日本のアマチュア大会での実績はほぼないが、南カリフォルニア大学時代の19年には、全米で40名しか選ばれない名誉ある賞、オールアメリカンに輝いている。そんな大西のクラブセッティングもかなりアメリカンだ。
まずドライバーから見ていくと、ヘッドはタイトリストの『TSi3』で、ロフト10度のヘッドをカチャカチャでD1のポジションにしているので、実際のロフトは9.25度となる。目を引くのはそのシャフト。ドライバーも3番ウッドもプロジェクトXの『ハザーダススモークRDX』を使用している。日本ではあまり聞き慣れないシャフトなのだ。
「ハザーダススモークはアメリカではけっこう使っている選手がいて、硬いといわれているシャフトです。日本では硬めのほうかもしれないですけど、アメリカからしたら普通。冬はヘッドスピードが上がりづらいので、硬すぎかなと思いますけど、ゴルフは暖かい時期にやるので、このシャフトを使い続けています」
次にアイアンのシャフトを見ていくと、105グラム台の『ダイナミックゴールド105』と、120〜130グラム台を使う選手が多い男子プロとしては軽めだ。「アイアンはけっこう軽めですね。重いシャフトだと連戦が続いたときにスイングの状態が悪くなってしまう。軽い方が振りやすいので、『105』は16歳くらいからずっと使っています」。
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