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今年も畑岡奈紗、古江彩佳が上位争い 日本勢と好相性の理由はコースにあり | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 L・リー -14 2 C・マッソン -13 L・トンプソン -13 4 L・コ -11 キム・セヨン -11 H・グリーン -11 リン・シユ -11 L・マグワイア -11 畑岡奈紗 -11 イン・ルオニン -11 順位の続きを見る
畑岡奈紗が連覇に挑む大会は日本人と好相性(撮影:ALBA)
<Danaオープン 3日目◇3日◇ハイランドメドーズGC(米オハイオ州)◇6598ヤード・パー71>
2カ月ぶりに米国本土で行われている米国女子ツアーはムービングデーが終了。連覇のかかる畑岡奈紗が首位と3打差4位タイ、古江彩佳が6打差18位タイと日本勢2人が上位につけている。
今年に限らず今大会は元々日本勢と相性がいい。昨年優勝の畑岡以外にも、2012年に宮里美香が優勝争いのすえに7位、翌13年には有村智恵も7位。ほかにも宮里藍、上原彩子、野村敏京といった選手たちも過去にはトップ15に入っており、日本勢にとって相性のいい戦いといえる。
理由の1つとして挙げられるのは多くの選手が語るように、ハイランドメドーズGCが日本の林間コースのような設計であること。ホールが狭く、グリーンは小さめ。受けグリーンが多く手前から攻めることが求められる。一方で総距離はそこまで長くなく、飛ばし屋有利というわけでもない。そういうコースに慣れているアドバンテージがありそうだ。
畑岡は2日目終了後に相性の良さとして「逆にターゲットを絞ってできているのかなと思う。あとはそこに打つだけ」と言っており、古江も開幕前に「グリーンが小さい。木が多いので日本っぽいなと思いました。風が回ったりするところの読みが難しい」と話していた。そういったコースで育ってきているぶん、一日の長があると言えそうだ。
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