• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 石川遼のコースメモに書かれた4段階のスイング 『フル、フル3、10-10、10-3』って? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

石川遼のコースメモに書かれた4段階のスイング 『フル、フル3、10-10、10-3』って? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 片岡尚之 -7 2 堀川未来夢 -6 岩崎亜久竜 -6 4 T・ペク -5 石坂友宏 -5 平本世中 -5 7 矢野東 -4 市原弘大 -4 海老根文博 -4 G・チャルングン -4 順位の続きを見る

コースメモに4段階のスイングのキャリーを書いている

コースメモに4段階のスイングのキャリーを書いている(撮影:佐々木啓)

フジサンケイクラシック 初日◇1日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7541ヤード・パー71>

2009、10年に連覇し、昨年2位タイに入った大会に、石川遼が調子を上げて戻ってきた。シーズン序盤はショットの方向性も距離感もバラバラで苦しんできたが、ここ直近の3試合は20位タイ、4位タイ、16位タイと、石川自身がゴルフの完成度のバロメーターとしている“トップ20”を続けている。そんな石川のコースメモの裏表紙には2試合前から、『フル、フル3、10-10、10-3』という言葉が。これは一体何を意味しているのか。

石川遼、『フル3』のフィニッシュはこれくらい【写真】

■4段階のスイングを時計の文字盤で表現

今週は標高1000メートルに位置する富士桜カントリー倶楽部が舞台。普段よりも少し球が飛ぶのだ。毎週のように弾道計測器を使って、それぞれのクラブのキャリーを把握している石川だが、「今週は標高が高いので、4〜5%くらいキャリーが飛ぶんです」と言いながら、コースメモの裏表紙を見せてくれた。

それは表の形になっていて、タテの列には3Uから60度までのクラブの名前が並んでいる。そしてヨコの列には『フル、フル3、10-10、10-3』という4つの記号のようなもの。それらが交差するところには『197-204』と数字が入っている。全部が埋まっているわけではなく空欄もある。

関連記事