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26歳でプロ生活10年 鍋谷太一は初V目指し2度目の最終組 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 李尚熹 -15 2 河本力 -14 3 鍋谷太一 -13 池村寛世 -13 S・ビンセント -13 6 今平周吾
-12 7 J・クルーガー -11 稲森佑貴
-11 小西貴紀 -11 比嘉一貴
-11 順位の続きを見る
鍋谷太一が3位タイに浮上 最終日最終組で初V狙う(撮影:上山敬太)
<Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 3日目◇27日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7191ヤード・パー72>
2012年の9月に16歳でプロ転向してから早10年。鍋谷太一が初優勝に近づいている。この日は1イーグル・4バーディの「66」。2日連続でスコアを伸ばし、初日の56位タイから3位タイまでジャンプアップした。
第3ラウンドでは得意分野でスコアを伸ばした。自身のスタッツでもっともいいパー5での平均スコアはツアー全体で14位。この日は最終18番でイーグルを奪うなど、パー5で4つ伸ばした。しっかりと強みを生かす内容で、優勝戦線に名乗りを上げた。
昨年の下部ツアーで賞金ランキング4位に入り、今季はここまでレギュラーツアーで戦ってきた。開幕戦の「東建ホームメイトカップ」で6位に入ったが、その後はトップ10が一度もなし。10試合で予選落ちがわずか1試合と抜群の安定感だが、不満が残るのは確かだ。
「なんとか予選通過してという感じ。トップ10に入ったのも東建だけなので。なんとか、自分の中では耐えていた」と振り返りながらも、「最近はだいぶよくなってきました」。昨年は終盤の4試合で予選通過。「ISPS HANDA ガツーンと飛ばせ ツアートーナメント」では最終日最終組も経験して8位タイに入り、翌週も7位タイと上位で戦った。シードこそ逃したが、勢い込んで入った今シーズン。ようやく調子も上がり、初のシードも見えてきた。
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