ロケットスタートも実らず 石川遼は2アンダーの立ち上がりに「かなり苦しかった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 清水大成 -7 2 額賀辰徳 -6 竹安俊也 -6 T・ペク -6 古川雄大 -6 河本力 -6 長野泰雅 -6 8 高山忠洋 -5 市原弘大 -5 谷原秀人 -5 順位の続きを見る
状態悪いなかで2アンダー ここから上がるだけだ(撮影:上山敬太)
<Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 初日◇25日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7191ヤード・パー72>
2016年大会覇者で2度目の優勝を狙う石川遼は、5バーディ・3ボギーの「70」でラウンド。2アンダーで初日を終えた。
スコアだけ見れば合格点をつけられそうだが、内容には納得ができない。「全体的に良くなかったって感じですかね。かなり苦しかったですし、圧倒的にうまくいかないこと、ミスショットの方が多かった。良いショット、良いパットもあったけど、悪いショットもあったし、悪いパットもあった。結構、波があった一日でしたね」。連続バーディという最高の滑り出しにもかかわらず、波に乗っていけない状態だった。
「ミスの質が低かった」と続ける。「自分のやるべきことが出来なかった。出来なかったショットが多過ぎた」。先週の北海道で久々のトップ10入り。勢いよく福岡に乗り込んできたが、うまく調子を継続させることはできなかった。
それだけにここからの調整が大事となる。「今日以上にしていくには、明日のコース上のパフォーマンスがすごく重要だと思う。わかっていても出来ないというのがゴルフなので、明日出来るか出来ないかですね」。そして続ける。「難しいことを求めているわけではない」。苦しんだ分も逆に伸びしろ。状態が上がってくれば、まずは好位置での予選通過が見えてくる。
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