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2年連続賞金女王に輝いた“スマイルキャンディ”【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

その笑顔で女子ツアーの人気を牽引した(撮影:GettyImages)

きょう8月21日は、日本ツアー通算21勝、2015年と16年に2連続賞金女王に輝いたイ・ボミ(韓国)の誕生日。1988年生まれで、きょうで34歳。今季はコロナ禍による入国規制の救済制度で、開幕から5試合でシード復活を目指したが、4試合で予選落ち。シード復帰は叶わなかったが、昨日まで行われていた「シモーネ・アジアパシフィックカップ」では、ユ・ソヨン(韓国)と組んでダブルス戦を制している。

きらびやかなドレス姿を披露したイ・ボミ【写真】

ツアー屈指の人気者がゴルフを始めたのは12歳のとき。そこからメキメキと力をつけて、2008年に韓国女子ツアーでプロデビュー。10年には3勝を挙げ賞金女王のみならず、年間最多勝、最優秀選手、最少ストロークと4冠を達成した。

翌11年より日本女子ツアーに参戦。12年の「PRGRレディス」で日本ツアー初優勝を挙げて以降も着々と勝利を重ね、2015年は年間7勝をマークし、伊澤利光が持っていた国内の歴代最多ツアー獲得賞金額を更新し、賞金女王に輝いた。

翌16年も5勝を挙げて2年連続で賞金女王を戴冠したが、17年の「CAT Ladies」の優勝以降は、徐々に調子を落とし、勝利から遠ざかっていった。18年は賞金ランキング83位で賞金シードを手放すも、賞金女王に与えられる3年間の出場資格で参戦した19年に、賞金ランク21位でシード復帰。しかし、2020-21はコロナ禍の影響もあって、28試合の出場にとどまり、賞金ランクは82位。今季は救済制度で、開幕から5試合でシード復帰を目指したが叶わなかった。

その際、引退について聞かれると、「応援してくれる人たちがいるから、私があります。引退が頭の中にあると、ゴルフにはいいことがありません。韓国ツアーでは永久シードを持っているので、引退はありません。日本ツアーでも、試合に出られるかぎりトライします」と話している。

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