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尾崎直道からは「何でプロにならなかったんだ?」 アマ水上晃男がトップと4差7位で最終日へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 鈴木亨 -7 2 T・ウィラチャン -5 手嶋多一 -5 4 柴田忠則 -4 佐藤えいち -4 ソク・ジョンユル -4 7 水上晃男 -3 日下部光隆 -3 兼本貴司 -3 崎山武志 -3 順位の続きを見る

アマチュアの水上晃男が優勝を狙える位置で最終日をスタート

アマチュアの水上晃男が優勝を狙える位置で最終日をスタート

<ファンケルクラシック 2日目◇20日◇裾野カンツリー倶楽部(静岡県)◇6985ヤード・パー72>

昨年の「日本シニアオープン」では、アマチュア史上最高順位の8位タイに入り、ローアマを獲得した水上晃男。今年の「日本アマチュアゴルフ選手権」でも学生たちに交じって決勝ラウンドに進出して51位に入った55歳が、大会2日目に5バーディ・1ボギーの「68」で回り、トップとは4打差のトータル3アンダー・7位に浮上。優勝も狙える位置で最終日を迎える。

アマチュア日本タイトル3冠といえばこの人【写真】

最終18番パー5では3打目をピン奥4メートルにつけて、下りのラインを沈めてバーディ。ギャラリーの前でコブシを握りしめた。その姿はまるでプロのよう。「最後のバーディはうれしいですね。みなさんの見ているところで獲れたので」と舌も滑らかだ。

「50歳を過ぎてからのほうが成績がいいんです」とシニアの年齢に入ってから、食事や筋トレなど生活を見直した。いままでは「あまり練習が好きではなくて」と、翌日に疲れが残らないように練習をセーブしてきた。いまは3日間や4日間の競技の最終日でも振れる体を作るために、スクワットやベンチプレスなどの筋トレを取り入れた。筋トレのあとは自宅に作った鳥カゴで「感覚的に打てたなという感覚になるまで」球を打つ。すぐボールを打つことで、筋肉をゴルフの動きに馴染ませる狙いもある。

食事面では「炭水化物を減らして、タンパク質をけっこう摂るようにしました。甘いものが好きなんですけど、そういうのをやめたりとか」と改善。その結果、ラウンド後に練習しても次の日に影響が出ず、疲れにくい4日間戦える体になった。

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