金谷拓実が未発表の『i230』でエース達成。『i210』より小さくなった?
金谷拓実が今大会から投入した『i230』の5番でホールインワン達成!(撮影:佐々木啓)
[PING]()のツアー担当・穂積氏は「ここまですんなり替えられたのは、手応えがあったんだろうなと思います」と話し、金谷の『i230』への評価は「見た目がシャープでカッコよくなった」「小ぶりに見える」というもの。実際にサイズ感はそこまで変わらないが、溝の本数が増えて小ぶりに見えるとか。
既に発売から4年近く経つ『i210』アイアン。多くのPING勢が今も愛用する名器だが、違いについて「前作『i210』と比べるとスピンが利いて、上の番手の高さが出しやすい。雨でもホールインワンできたのは、そこに要因があるかもしれません。今日のプレーを見ていて、けっこうなラフから6番か7番くらいでバックスピンが入っていましたね。本人もそれを見てスピンが入ったことに笑っていました」と穂積氏。
なお、スチュワート・シンクやティレル・ハットン、デビッド・リングマース、テイラー・ムーアなど、海外勢も“プロトタイプ”として『i230』の使用者が増えている。世界の男女ツアーであまりにも多くの勝利を挙げている『i210』の後継で、スピン量が増したとなれば注目度は満点。正式発表が待たれる。
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