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トップ10入り9回の菅沼菜々 最終Rの平均ストローク1位で“まくりの菅沼”に変身できた理由 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

笑顔がトレードマークの菅沼菜々(撮影:佐々木啓)

「NEC軽井沢72ゴルフ」最終日に8バーディ・ボギーなしの「64」をマークして、ベストスコア賞を獲得した菅沼菜々。首位と2打差のトータル11アンダーで8位に入り、ツアー初優勝には手が届かなかったが今季9度目のトップ10入りとなった。

菅沼菜々と鶴岡果恋がドレスに着替えたら…【写真】

第2ラウンドに続いてのボギーなしのプレー。「私はバーディも取るけどボギーも出る感じのプレーなので、2日連続でノーボギーは今までにあるかないかなのですごく嬉しい」とツアー初優勝に向けて納得のいく最終日となった。

2018年のプロテストに合格した菅沼は、昨季賞金ランキング47位で初シードを獲得。不安障害の一つ「広場恐怖症」であることを公表し、現在も治療を続けながらのツアー参戦。公共交通機関での長時間移動に対して恐怖を覚えるため、基本は車で移動している。そのため沖縄、北海道などの大会には出場できないのだ。

今季トップ10入り9回は、勝みなみ、吉田優利と並ぶ4位タイの多さ。高い安定感でここまでメルセデスランキング11位に位置している。

「まだ優勝はできていないですけど、今季は安定感のあるプレーをできていると思います。もちろんツアー初優勝が目標ですが、そればかりを追い求めるのではなく、最終的にメルセデスランクで15位に入ることが目標です。優勝はコツコツやっていた上で獲得できたらうれしいです」

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