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パトリック・リードがゴルフチャンネルとブランデル・シャンブリーを名誉毀損で提訴 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

パトリック・リードが名誉毀損で提訴 果たして結末は?(撮影:GettyImages)

LIVゴルフに参戦しているパトリック・リード(米国)が16日、米テキサス州、南テキサスの米国地方裁判所に『名誉毀損』を理由にゴルフチャンネルとコメンテーターを提訴。賠償金は7億5000万ドル(約1000億円)を求めている。

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2018年の「マスターズ」チャンピオンのリードはゴルフチャンネルと、番組中でアナリストを務めるブランデル・シャンブリー(米国)に異論。「23歳のころから非難のターゲットにされ、著しく評判を落とし、人々の嫌悪を作り出された。その結果、敵意を持たれる環境が作り出された。それは若くして世界を代表するゴルファーを意図的にその名前と才能を失わせるものだった」とリード側は主張している。

抗議はまだまだ続き、「リードが他のどのゴルファーよりもファンや観客から攻撃を受け、耐えていたことはよく知られていることで、それはシャンブリーとゴルフチャンネルが視聴者の気持ちをあおり、それにより視聴率と収益を上げてきた」とした。

シャンブリーは元PGAツアーで戦ったプロゴルファーでツアー1勝。現在は同局を代表するアナリストとして活躍する。19年、タイガー・ウッズ(米国)が主催する「ヒーロー・ワールドチャレンジ」で、リードがバンカーショットをする際に素振りでボール後方の砂を削り、ライの改善でペナルティを受けたことを、シャンブリーは大きく非難している。

また、「PGAツアーと欧州のDPワールドツアーは共謀」し、「LIVゴルフとLIVゴルフに参戦している選手を中傷する戦略をとっている」とした。

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