バイデン米大統領がプレジデンツカップの名誉会長に就任！ 9月開催、松山英樹も出場予定 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

バイデン大統領が米国チームの名誉会長に就任（撮影：GettyImages）

クワイルホロー（米ノースカロライナ州）で開催される、今年9月のプレジデンツカップ名誉会長に、ジョー・バイデン米大統領が就任する。15日、PGAツアーが発表した。

丸山茂樹がプレジデンツカップの裏話などを語る【動画】

PGAツアーのジェイ・モナハン会長は「バイデン大統領がわれわれの招待を快諾してくれたことにとても感謝する」とコメントを発表。第14回となるプレジデンツカップは、2017年以来となる米国開催で、オーストラリアで開催された19年は同国のスコット・モリソン首相が名誉会長を務めた。

「プレジデンツカップはこれまで伝統的に開催国のリーダーが会長を務めてくれた。ジョー・バイデン米大統領が大会を通じてゴルフの発展に寄与してくれることに大変感謝する」とモナハン会長は付け加える。

1994年に米バージニア州で第1回大会を行った時のプレジデンツカップは、ジェラルド・フォード元米大統領が名誉会長を務めた。2年に一度の開催で96年はジョージ・ブッシュ大統領、2009年、13年はバラク・オバマ大統領、17年はドナルド・トランプ大統領も就いている。

プレジデンツカップは米国と世界選抜（欧州を除く）の選手各12名がチーム戦を戦う。開催地も96年以降、米国内外が交替で行われてきた。米国チームが過去13戦中11勝と圧倒的な強さを誇る。世界選抜はオーストラリアのメルボルンで開かれた98年大会が唯一の勝利。当時5戦全勝を挙げた丸山茂樹は「マン・オブ・ザ・マッチ」と呼ばれ勝利に貢献した。ここで広く世界にその名が知られるきっかけにもなった大会だ。