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「フィーリングがよくなった」石川遼はドライバー10回で『67』 “ラフOK”の戦略が奏功 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 吉田泰基 -6 2 J・パグンサン -5 堀川未来夢 -5 池村寛世 -5 原田大雅 -5 出水田大二郎 -5 7 久常涼 -4 石川遼 -4 時松隆光 -4 比嘉一貴 -4 順位の続きを見る

フェアウェイキープは5回でも、ラフでもいいホールを見極めてスコアを伸ばした

フェアウェイキープは5回でも、ラフでもいいホールを見極めてスコアを伸ばした(撮影:岩本芳弘)

<日本プロゴルフ選手権 初日◇4日◇グランフィールズカントリークラブ (静岡県)◇7219ヤード・パー71>

6週間ぶりの国内男子ツアー。オープンウィークの大半をフィジカル再構築のためにトレーニングに充てた石川遼が、5バーディ・1ボギーの「67」、4アンダーで滑り出した。

石川遼は1年前から『オーバーラッピング』に変えていた!

インの10番から出た石川は、12番パー4の2打目でグリーンを外して、3打目のアプローチを打つときに雷雲接近のため中断。2時間30分後の中断明けでアプローチを寄せきれず、ボギー先行。しかし、16番パー4では2打目を1メートルに寄せてバーディ。18番パー4はグリーン奥のエッジからの3打目を、チップインでアンダーの世界に突入。折り返した1番パー5は3メートルに2オンさせて2パットのバーディとスコアを伸ばした。

「今年の中ではラフが深いセッティング。ラフに入れて160ヤード残るとグリーンに届かせることが精いっぱいという状況ですが、このコースはパー4が長くなかったので、9番アイアンとかピッチングウェッジ以下でラフから狙えました」。フェアウェイからだけでなくラフからの距離感もよく、ラフからでもチャンスメイクがうまくいき好発進につなげた。

この日はドライバーを10回ほど握ったが、ラフに行ったといっても曲がりまくっていたわけではない。自分のミスの傾向とホール形状を確認したうえで、“ラフもOK”のマネジメントが多かったと話す。

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