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賞金ランク1位の比嘉一貴が約2カ月ぶりの国内戦 “海外挑戦”と“賞金王”の間で揺れる気持ち | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

いざ国内メジャー2連勝へ(撮影:ALBA)

<日本プロゴルフ選手権 事前情報◇3日◇グランフィールズカントリークラブ (静岡県)◇7219ヤード・パー71>

国内男子ツアーは約1カ月ぶりの開催となる。現在賞金ランキング1位の比嘉一貴は、「全英オープン」などの“欧州遠征”もあり、約2カ月ぶりの国内ツアーとなる。

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6月の「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」で今季2勝目、ツアー通算4勝目を挙げた比嘉。この優勝で欧州男子ツアーの「BMWインターナショナル・オープン」と「全英オープン」の出場権を獲得。「BMW〜」では10位に入り、次戦も欧州ツアー「ホライゾン・アイルランドオープン」の“想定外”の出場権を獲得し、78位ながらも4日間戦った。

「飛行機の変更や宿の手配とか大変でした」と苦笑いしたが、「欧州ツアーの2試合は日本のコースとそんなに差がなく何とかやれたと思うんですけど、(予選落ちした全英オープンの)セント・アンドリュースになると場数が足りないというのを感じた。積極的に海外の試合でコースを回ることは大切かなと思いました」と、いい刺激を受けてきた。

もともと海外志向は強く、大学の先輩の松山英樹からも「海外に出た方がいいとは常々言われている」ところ。これまで欧米ツアーの予選会には挑戦の意志はあったが、コロナの影響もあり断念したこともある。「やっと収まってきて挑戦できるのかなというところなので、もう少し考えます」。

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