2戦連続優勝を狙う稲森佑貴 「LIVゴルフ」で持ち帰った“宿題” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
LIVゴルフを2戦経験して、日本プロに挑む(撮影:GettyImages)
<日本プロゴルフ選手権 事前情報◇3日◇グランフィールズカントリークラブ (静岡県)◇7219ヤード・パー71>
6月下旬の「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」以来、6週間ぶりに行われる国内男子ツアー。そのJAPAN PLAYERSで今季2勝目を挙げ、話題の「LIVゴルフ」帰りの稲森佑貴が2戦連続優勝に意欲を見せる。
“日本一曲がらない男”稲森佑貴のドライバースイング【連続写真】
JAPAN PLAYERS開催週に、「LIVゴルフ」2戦目の出場が決まった。初戦も出場のチャンスはあったが、世界のゴルフ場で世界のトップ選手と同じ土俵に立つチャンスを自ら放棄し、「初戦に行かないことを後悔した」。2戦目、3戦目は“世界”を求めて渡米。2戦目は11位タイ、先週の3戦目は45位という結果だった。
3日間大会で予選落ちなしの高額賞金。「選手目線ではありがたい」と話す。世界の舞台での戦いは「いろいろと勉強になったというか、まだまだだという部分が正直な気持ち」と感じている。LIVゴルフの開催コースは7400〜7500ヤードの設定で行われる。「基本的にコースは長いです。今から自分の飛距離を30ヤードも伸ばせないので、2打目で使うことの多いウッド系の精度を上げないと戦えない」。国内では6季連続でフェアウェイキープ率1位のタイトルを獲得。飛距離よりも精度が持ち味だが、ロングゲームの精度をさらに上げる“宿題”を持ち帰った。
今週火曜日の夜に日本に帰国し、大会前日に初見のコースを18ホールチェック。「けっこうチャンスがあるかなという感じがしました」。フェアウェイサイドのラフは80〜100ミリに設定され、フェアウェイから打つことが求められるため、稲森向きともいえる。
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