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米ツアーの日本人として今季2勝目 古江彩佳が熱望する日本勢の米挑戦 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
畑岡奈紗(左)に祝福される古江彩佳 日本勢が続くことを願う(撮影:福田文平)
<トラストゴルフ・スコティッシュ女子オープン 最終日◇31日◇ダンドナルドリンクス(スコットランド)◇6494ヤード・パー72>
今年4月に行われた「DIOインプラントLAオープン」で畑岡奈紗が優勝してから3カ月。日本勢として今季2勝目を飾ったのは古江彩佳だった。ルーキーイヤーの今年、安定した成績で予選通過を重ね、ついには初優勝までたどりついた。
古江は世界ランキング上位の資格で参戦した昨年7月の「アムンディ エビアン・チャンピオンシップ」で4位に入ると、一気に海外志向が強まり米ツアー挑戦を決意。年末の予選会(Qシリーズ)で上位通過を果たすと、今年は一気に米ツアーメンバーとして確固たる地位を築いた。
畑岡のように米ツアーに腰を据えて6年目を迎える選手もいれば、3年前には渋野日向子が「全英AIG女子オープン」を制して一大フィーバーを巻き起こした。その渋野も今季から米ツアー本格参戦。それでも、まだまだ他のアジア勢に比べれば数が少ないのが実状だ。
「日本の選手もまた、たくさんこっちに来てもらえたら、自分もちょっと楽しいかな。寂しさがもうちょっと少なくなるかな、と思う。増えるのはすごくうれしいなと思います」
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