6月に試合復帰したネリー・コルダ、ウォーターショットもパーでボギーフリー2位T発進 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 古江彩佳 -8 2 N・コルダ -7 B・ヘンダーソン -7 4 C・ナイト -6 5 P・デラクール -5 C・ハル -5 西村優菜 -5 コ・ジンヨン -5 L・コ -5 10 C・シガンダ -4 順位の続きを見る
ネリー・コルダがメジャー2勝目へ好発進(撮影:福田文平)
<アムンディ エビアン・チャンピオンシップ 初日◇21日◇エビアン・リゾートGC(フランス)◇6527ヤード・パー71>
4月に左鎖骨下静脈の血栓除去手術を受け、6月の「全米女子オープン」から試合に復帰している世界ランク3位のネリー・コルダ(米国)が、7バーディ・ボギーなしの会心のラウンドで、首位の古江彩佳とは1打差の7アンダー・2位タイで初日を終えた。
ネリー・コルダが裸足でウォーターショット!【ハイライト動画・2分8秒〜】
シーズン開幕から3試合に出場したあと、左鎖骨下静脈の血栓除去手術を受け、5月まで戦線離脱していたコルダ。今季メジャー初戦の「シェブロン選手権」は欠場した。復帰は6月の「全米女子オープン」。いきなり8位に入ると、翌々週の「マイヤーLPGAクラシック」ではプレーオフで敗れて2位。調子を上げてきているが、いまも左腕のウェアの下にはサポーターを着けてプレーしている。
復帰して優勝争いができていることを聞かれると、「落ち込んだり、イライラしたりすると、ゴルフが奪われる可能性があることを思い出します。だから、ここフランスにいること、旅行ができること、自分の好きなゴルフができることに、間違いなく感謝しています」とコルダは話す。
インスタートの前半最後、18番パー5ではピンチもあった。6番か7番の間の距離で、7番アイアンで打ったセカンドショットは、グリーンに届かず手前の池へ。ここでコルダは「グリーンに乗せるチャンスがあったから、それを狙った」とドロップしないでウォーターショットを選択。「底がヌルヌルしていてあまり気持ちがいいものではなかった」と、裸足になって池の中から打ったボールをグリーンエッジまで運び、2パットでパーセーブ。ピンチをしのいだ。
Follow @ssn_supersports