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“力”か?“技”か? 『イーグル女王』争いは群雄割拠の大混戦【上期スタッツ振り返り】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ツアー屈指の飛ばし屋がイーグル数トップで折り返した(撮影:GettyImages)

国内女子ツアーは「ニッポンハムレディスクラシック」で19試合が終了、全38試合のうち半分を折り返した。ここで一週間のお休み期間を経て、来週の「大東建託・いい部屋ネットレディス」から後半戦へと入っていく。そこでスタッツを元に上半期に活躍した選手を復習しておこう!今回はイーグル数。

葭葉ルミが“大物”ゲット!

コースにひときわ大きな歓声がこだまする、華のあるプレーがイーグル。そのランクでは、ここまで6個を奪った葭葉ルミがトップに立っている。

葭葉といえば、ツアー屈指の飛ばし屋。今季もここまで253.97ヤードをマークし、ドライビングディスタンス部門でも2位につけている。パー5でその飛距離を生かして、2オンからのイーグル…そんな“王道パターン”を作りやすいロングヒッターの1位はうなずける。

とはいえ葭葉以下を見ると、決して飛距離がある選手ばかりが上位を占めている、というわけではない。5個を奪って2位に続くのは小倉彩愛。平均飛距離で240.29ヤードの36位というのは、女子では平均的な数値といえる。得意クラブはウェッジとパターというプレースタイルだが、狙えるチャンスをしっかりとスコアに変えていったという印象だ。

3位(4個)からは大混戦。こちらも勝みなみや、横峯さくらという“飛ばし自慢”がつけるが、同時に稲見萌寧、後藤未有、申ジエ(韓国)といったショットメーカーたちも名を連ねる。“力”と“技”で奪ったイーグルが入り混じる、そんな前半戦だった。

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