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タイガー・ウッズが“ロイヤル・アンド・エンシェント・GC・オブ・セント・アンドリュース”の名誉会員に | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ウッズはセント・アンドリュースでの全英オープンに2度勝っている(撮影:GettyImages)

全英オープン 事前情報◇13日◇セント・アンドリュース オールドコース(スコットランド)◇7313ヤード・パー72>

13日、セント・アンドリュースの“ロイヤル・アンド・エンシェントGC”は全英オープン3勝を含むメジャー通算15勝のタイガー・ウッズ(米国)、14年大会覇者のローリー・マキロイ(北アイルランド)、99年大会覇者のポール・ローリー(スコットランド)を名誉会員として招待、3人はそれぞれ受託した。

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「セント・アンドリュースは“ホーム・オブ・ゴルフ”というだけではなく、世界中でこの場所に僕の心の側にあるところだ。ともに選ばれた2人とともに謹んでこの招待を受けたい」とウッズはコメントを発表。マキロイは「長きに渡りゴルフ界にたくさんのことを成し遂げて来たクラブのメンバーの一員になることはとても名誉なこと」と話した。

R&Aとは別組織である“ロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフ・クラブ・オブ・セント・アンドリュース”は世界で最も古いゴルフクラブの1つとして知られ、セント・アンドリュースにその本拠地を置く。1754年にセント・アンドリュース・リンクスで、地元のゴルフクラブとして設立。1897年以降はゴルフ規則などの作成、またゴルフトーナメントの運営にも携わった。

2004年にゴルフのルールなどを司る“R&A”と分離し別組織となった。また以前は男性オンリーのクラブだったが、2014年に女性の名誉会員が誕生。イギリス王族のプリンセス・ロイヤル・アン、ローラ・デービース(イングランド)、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)らが招待されている。(文・武川玲子)

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