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10年前に日本でアマチュア優勝を遂げたキム・ヒョージュ【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

天才少女、キム・ヒョージュが27歳になった(撮影:GettyImages)

きょう7月13日は、10年前の国内女子ツアー「サントリーレディス」でアマチュア優勝を遂げたキム・ヒョージュ(韓国)の誕生日。きょうで27歳。今年4月の米国女子ツアー「ロッテ選手権」では、渋野日向子との優勝争いを制して、ツアー通算5勝目を挙げている。

10年前、16歳でサントリーレディス制したキム・ヒョージュがこちら【写真】

中学2年生から韓国のナショナルチームに在籍していた逸材で、アマチュア時代から好成績を残してきた。11年の「世界ジュニア(女子15-17歳の部)」を制すと、翌12年はプロツアーで力を見せる。

まずは韓国女子ツアー開幕戦の「ロッテマート女子オープン」で、2位に9打差を付けてアマチュア優勝を挙げると、6月の日本女子ツアー「サントリーレディス」では、最終日に「61」の猛チャージで7打差を逆転。宮里藍がマークした当時の最年少優勝記録を塗り替える16歳332日で、ツアー史上3人目のアマチュア優勝。10月にプロ転向を果たすと、12月の韓国ツアーと中国プロゴルフ協会の共催の「ヒュンダイ中国レディス」でプロ初優勝。アマチュアで2勝、プロで1勝の年間3勝をマークした。

14年は自身初となった海外メジャー「エビアン選手権」で、初日に「61」をマークするなどして、メジャー初優勝。韓国女子ツアーでは年間5勝を挙げて賞金女王に輝いた。翌15年から米国女子ツアーに本格参戦すると、3月の「JTBCファウンダーズ・カップ」で早速優勝。

その後も16年に通算3勝目、20年は新型コロナウイルス感染拡大により、韓国ツアーに参戦しシーズン2勝を挙げて2度目の賞金女王に。再び米女子ツアーへと戻った21、22年とそれぞれ1勝を挙げて、現在米女子ツアーではメジャー1勝を含む通算5勝を挙げている。韓国ツアーで14勝。21年の東京五輪では、熾烈な争いとなった韓国代表の座をつかみ15位タイに入っている。

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