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曲がらない“絶対女王”は今年も健在! 一方、今季の顔役は意外な結果に…【上期スタッツ振り返り】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

酒井美紀のティショットは今年もとにかく曲がらない(撮影:GettyImages)

国内女子ツアーは「ニッポンハムレディスクラシック」で19試合が終了、全38試合のうち半分を折り返した。ここで一週間のお休み期間を経て、来週の「大東建託・いい部屋ネットレディス」から後半戦へと入っていく。そこでスタッツを元に上半期に活躍した選手を復習しておこう! 今回はフェアウェイキープ率。

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パー3以外でのティショットの正確性を表す指標では、やはり絶対女王がトップで折り返しを迎えた。“日本一曲がらない女”酒井美紀だ。

日本女子プロゴルフ協会が記録として残し始めた2017年シーズンから昨季まで、このスタッツで4連覇を達成。52試合に出場した2020-21年シーズンは、初の80%超えとなる82.4373%を記録したが、今年もここまで82.0238%と高水準の数値を叩き出している。

2位の岸部桃子が77.8808%というのを見ても、その独走態勢は一目瞭然だ。そして3位には、一時はドライバー不振から低迷期を過ごすことになった堀琴音が77.2834%で続く。今季もすでに1勝を挙げており、当時の苦しみからは完全に解放されたことがうかがえる。

一方、今季11試合で5勝という成績を残す西郷真央が、72.2689%で18位というのも面白い点。もちろん上位であることに変わりはないが、多くのスタッツで一桁順位を連発していることを考えると、少し劣っているようにも感じる。それでもパーオン率は8位と、さすがのショットメーカーぶりも際立つ。ちなみにパーオン率で1位の稲見萌寧も、フェアウェイキープ率は23位(71.5496%)と、決してずば抜けたものではない。

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