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ベテラン藤田寛之、矢野東らが「ワンデイチャレンジ」に出場 後半戦への抱負は? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
44歳の矢野東(左)と53歳の藤田寛之 両ベテランが後半戦への展望を語った(撮影:鈴木祥)
7月4日、千葉県の京葉カントリー倶楽部で、男女のトッププロが参加する「ワンデイチャレンジ」が開催。シニアツアー、男子ツアー、女子ツアーのプロたちが同組でプレーして熱戦を繰り広げた。今大会ではチャリティオークションを行い、収益は日本障害者ゴルフ協会などへ寄付される。
男子ツアーは8月まで試合がなく、いまはきたる後半戦に向けての調整期間。今大会へ出場したベテラン二人に、前半戦の反省点と今後の展望を語ってもらった。
今週6日に45歳を迎える矢野東は、今季ここまで10試合に参戦。予選通過は3試合にとどまった。「今も昔もどうやってゴルフを上手くなるかしか考えていないので、ショットの出来だけにとらわれていません。ただ、前半戦はオフにトレーニングで体を鍛えすぎて失敗しました。40歳からは本当にトレーニング内容を理解して鍛えないと、意味がなくなってしまいます。スイングにつながるものを行わないと……。その辺を調整して後半戦でも頑張りたいです」と話した。
先日シニアツアーで初優勝した53歳の藤田寛之は、後半戦でもレギュラーツアーをまずは頑張りたいと語る。ここまで10試合に出場して、予選通過は4回と苦しんでいる。「ショットの精度が良くなかったですね。ドライバーが良ければアイアンが悪い、とかチグハグでした。そこは芹澤(信雄)プロに見てらってよくなったんですが……。この年になると、若手に比べたら飛距離では劣ります」。
それでも勝利への意欲は若手に負けていない。「なんとか若い世代に対抗したい。よく中年の星などと応援してくれる人も多いですし、サポートしてくれるスポンサーの方とかもいっぱいいるので、なんとか負けないようにしたいです。優勝を目指したいです」。史上6人目(1988年以降)となる同一年でのシニア、レギュラー制覇へ貪欲な姿勢を見せた。
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