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“世界レベル”へリミットはあと2年 吉田優利のトレーニングに対する類まれな計画力&実行力 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 李知姫 -7 2 サイ・ペイイン -6 ペ・ソンウ -6 4 笠りつ子 -5 小野祐夢 -5 大出瑞月 -5 吉田優利 -5 稲見萌寧 -5 9 若林舞衣子 -4 青木瀬令奈 -4 順位の続きを見る

吉田優利の“2カ年計画” 世界レベルの肉体獲得へ、トレーニングに余念がない

吉田優利の“2カ年計画” 世界レベルの肉体獲得へ、トレーニングに余念がない(撮影:米山聡明)

資生堂レディスオープン 初日◇30日◇戸塚カントリー倶楽部(神奈川県)◇6570ヤード・パー72>

今季前半戦を終えて、トップ10入りが5回と安定した成績を残している吉田優利。「今年から朝のトレーニングをルーティン化して、よりゴルフにどうつなげられるかを考えるようになりました」と昨年からの変化を明かした。

吉田優利の握力を図ったら意外な結果に【写真】

かねての計画通り、実践を繰り返しながら理想の体作りへまい進している。2020年のプロ入り当初から、コーチとトレーナーとの三位一体をまずは作った。「3人いれば食い違うこともあると思うので、そのなかでしっかり自分の意見を伝えられるのが良いのかなと思います」。体づくりと技術向上はもちろんだが、“チーム”の関係性を非常に大事にした。この辺りから並のルーキーではない。

そこから順序立てて取り組んできた。まずは練習量を増やしても耐えられる体を作ること。元々効率よく練習メニューを組むタイプだが、連戦が続くなかでも自分をしっかりと磨けるように、練習量を考えながら1年かけて取り組み、「体力的に問題がなくなった」と21年には次の段階に移行した。

吉田の体作りの特徴として挙げられるのが、自分の体を“実験台”として様々な取り組みを行うこと。体を絞ったり、食事制限をしてみたり。暑いなかでどうするのが一番自分のゴルフにつながるのか。まさに身をもって体験した。

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