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ゴルフ界の異端児・田村尚之が「最初で最後の」全米シニアOP出場へ “ホリエモン”がキャディ兼コックを務める | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

田村尚之がホリエモン&家族と一緒に全米シニアオープンに挑む

49歳でプロ転向し、国内シニアツアーで通算2勝を挙げている田村尚之。昨シーズンのシニアツアー賞金ランキング4位の権利で、今週開幕する「全米シニアオープン」に初めて挑む。また、大会2日目の24日には58歳の誕生日を迎える。

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そんな田村だが、当初は「やっぱりコロナもあるし、ウクライナとかいろんなことがあって」と出場を悩んでいた。出場締め切りの3日前に、日本プロゴルフ協会(PGA)やスポンサー、関係者に欠場の報告をした。一度は諦めた海外メジャーだったが、“ホリエモン”こと堀江貴文氏からのラインメッセージで心が変わる。

『人生一度きりじゃないですか。もったいないですよ。僕がキャディしますから行ってくださいよ』

スポンサーや関係者は「しょうがないか」と田村の欠場に理解を示したが、堀江氏1人だけは違った。「最初の『もったいない』のところに『僕がキャディします』って、そういうところも彼はすごいですよね」。欠場の報告をした翌朝には関係各所に「すいません。やっぱり行くことになりました」と伝えていた。

前回、田村が海外シニアメジャーに出場したのは、2017年の「全米プロシニアゴルフ選手権」。そのときは妻と息子の有康(ゆうこう)さんも同行した。今回は妻と現在大学4年生になったゴルフ部の息子に加え、ホリエモンとマネージャー、田村のスポンサー1人の大所帯で大きな一軒家を借りて共同生活する。

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