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シニア初Vの祝福に「うれしはずかし」 藤田寛之が臨む「チャレンジしたい」史上6人目の記録 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

うれしはずかしのこの表情(撮影:ALBA)

<JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 事前情報◇21日◇西那須野カントリー倶楽部(栃木県)◇7036ヤード・パー72>

先週の国内シニア「スターツシニア」で参戦5試合目にしてシニア初優勝を遂げた53歳の藤田寛之。今週はレギュラーツアーに舞台を移す。公式練習日のこの日、コースに姿を表すと、選手や関係者から祝福の嵐だった。

藤田寛之53歳の誕生日に、芹澤信雄がサプライズ【写真】

レギュラーツアーでは2014年の「アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップ」で18勝目を挙げたのが最後の優勝となっているが、それ以来8年ぶりの勝利。「自分も嬉しいんですけど、想像以上に周りの方が喜んでくれたのは嬉しかったですね」と多くの祝福の声を喜んだが、「レギュラーツアーの選手に『おめでとう』っていわれると、うれしはずかしいです。不思議な感覚です」とはにかんだ。

藤田は23季連続で守った賞金シード権を昨季喪失。今季は「生涯獲得賞金上位25位以内」の資格を行使して、レギュラーツアーが主戦場は変わらない。ただ、極度のショットの不調からここまで9試合に出場して予選通過は4試合で、「ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント」の39位タイが最高成績。先週のシニアの会場では師匠の芹澤信雄の“魔法”のアドバイスで復調の兆しを見せて、勝利をつかんだ。先週の勢いのまま今週のレギュラーでも上位を目指したいところだ。

シニアとレギュラーをまたいだ2週連続優勝の期待もかかる。「今のレギュラーツアーはレベルが高いですよ。スイングスピードは速いし、ボールは飛びますし。先週の3日目(最終日)はショットの調子がちょっと怪しかったんです。まずは予選通過です」と、普段通り1打1打に集中する。

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