初優勝からあっという間の世界No.1 スコッティ・シェフラー【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
世界No.1のシェフラーが26歳になった(撮影:GettyImages)
きょう6月21日は、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)の誕生日。きょうで26歳。今年2月の「WMフェニックス・オープン」でツアー初優勝を飾ると、3月までに3勝をマーク。4月の「マスターズ」でメジャー初優勝を遂げた。いま最も勢いのある選手だ。
個性的だけど飛ぶ! スコッティ・シェフラーのドライバースイング【連続写真】
2013年に「全米ジュニア」を制し、名門テキサス大学ではエースとして活躍。2017年の「全米オープン」ではローアマに輝いている。18年にプロ転向すると、翌19年には米下部ツアーで2勝をマークして賞金王となり、2019-20シーズンの米国男子ツアー出場権をつかんだ。
昇格初戦の「ミリタリー トリビュート at ザ・グリーンブライヤー」ではいきなり7位タイ。その後も度々優勝争いに絡み、最終戦の「ツアー選手権」では5位に入り、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。ドライバーの飛距離はツアーでも屈指。今季のドライビングディスタンスは、311.8ヤードで16位に入っている。
22年は2月の「WMフェニックス・オープン」で、プレーオフの末に、ツアー初優勝を飾ると1カ月後の「アーノルド・パーマー招待」で2勝目、3月に大学時のホームコース、オースティンCCで行われた「WGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレー」にも勝利し、世界ランキング1位に。そして、4月の「マスターズ」で、メジャー初優勝。「この試合に出ることが夢だった。これからは一生ここに戻って来られる」と、ツアー参戦3年、初優勝からわずか2カ月でのマスターズ制覇を喜んだ。
マスターズ後も好調だ。「全米プロゴルフ選手権」こそ予選落ちに終わったものの、翌週の「チャールズ・シュワブチャレンジ」では3日目を終わって首位。最終的にはプレーオフで敗れて2位フィニッシュ。先週の「全米オープン」でも優勝争いに加わり2位タイで競技を終えている。初優勝からあっという間に世界No.1まで上り詰めたシェフラー。まだまだその勢いが続きそうだ。
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