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最後まで攻撃姿勢は崩さず 渋野日向子が2カ月ぶりに実戦投入した“懐刀”「ギリギリ届くか届かんかだったので…」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 J・カプチョ -14 2 N・コルダ -12 3 C・シガンダ -11 4 B・ヘンダーソン -10 M・サグストロム -10 L・トンプソン -10 7 C・マッソン -9 A・ノルドクビスト -9 9 P・レト -8 J・コルダ -8 順位の続きを見る

渋野日向子は直ドラを披露 最後まで攻め切った

渋野日向子は直ドラを披露 最後まで攻め切った(撮影:ALBA)

マイヤーLPGAクラシック 2日目◇17日◇ブライズフィールドCC(米ミシガン州)◇6556ヤード・パー72>

トータル4オーバー・129位タイで予選落ちした渋野日向子だが、最後まで攻撃姿勢は貫いた。14番パー5、エッジまでおよそ230ヤードの2打目でドライバーを振り切り、チャンスを作り出した。

こちらが“直ドラ”の瞬間です【現地フォト】

2位になった4月の「ロッテ選手権」で“初お披露目”した直ドラは、その後の試合でも練習ラウンドで試すことはあったものの、実戦投入はしていなかった。しかし今大会2日目に繰り出し、ギャラリーの注目を集めた。

そのホールは2打目地点からグリーンまでは高低差もなく、ストレートな形状。左右に池などのプレッシャーがかかる障害もない。渋野は「あそこはスプーンだと全然届かない。あわよくば乗ってくれれば(2オンできれば)とドライバーを持った。比較的(フェアウェイが)広かったし、(グリーン)奥に転がる距離でもない。ギリギリ届くか届かんかというところなので使いました」とその場面を振り返った。

結果は一気にグリーン右手前のエッジ付近まで運んだ。そこは右手前に切られたピンまで十数ヤードの位置。3打目のアプローチで1.5メートルまで寄せて、バーディチャンスとした。惜しくもパットが決まらずパーになったが、伸ばさないといけないという気持ちがうかがえるシーンだった。

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