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「溜めて溜めて、いつか!」耐え時→まもなく爆発へ 原英莉花は腹の底にパワー秘めボギーなしの『67』 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 森田遥 -11 西村優菜 -11 佐藤心結 -11 4 稲見萌寧
-8 5 有村智恵 -7 ささきしょうこ -7 竹内美雪 -7 金澤志奈 -7 山下美夢有 -7 10 堀奈津佳 -6 順位の続きを見る
いまはガマンの時 原英莉花はいつかの“大爆発”までパワーを蓄えている(撮影:米山聡明)
<ニチレイレディス 2日目◇18日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(千葉県)◇6527ヤード・パー72>
原英莉花がボギーを叩くことなく、5バーディを奪いトータル3アンダーまで戻ってきた。初日はダブルボギーありのラウンドで「74」。この日は途中ピンチがありながらも「13番でしのげたのでよかった」。ティショットを右に曲げながらも2.5メートルのパーパットを決めると、「パッティングのイメージもいいし、一打一打の積み重ねという感じでプレーできました」と満足げな表情を浮かべた。
納得のプレーには実は伏線があった。初日最終ホールのイーグルだ。
18番パー5。残り195ヤードから3番UTを振り抜き、右手前ピンの右横1.5メートルに2オンさせてイーグルを奪ったのが転機となった。「今日のいいプレーにつながった」と、一夜明けた2日目。「パー5でイーグルを狙っていった!」とはこの日の戦略だ。惜しい場面がありつつもイーグルは奪えなかったが、久しぶりのボギーフリーラウンドに笑顔がはじける。
長らく悩んでいた腰痛も快方に向かい、それに合わせてスイングの改造にも取り組んでいる。デビュー時からパワー全開、勢いで走り抜けてきた原は「もう若くないから(笑)」と方向転換。イケイケゴルフからの脱却で、大人のゴルフを目指している。とはいえ、だ…。
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