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全米女子OPの“副産物” 西村優菜は今季初Vへ「気持ち的に楽」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 森田遥 -11 西村優菜 -11 佐藤心結 -11 4 稲見萌寧
-8 5 有村智恵 -7 ささきしょうこ -7 竹内美雪 -7 金澤志奈 -7 山下美夢有 -7 10 堀奈津佳 -6 順位の続きを見る
アメリカでの経験が十分に生きている(撮影:米山聡明)
<ニチレイレディス 2日目◇18日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(千葉県)◇6527ヤード・パー72>
海外女子メジャーを経験して、足りないものをみつけるとはよく聞く話だが、西村優菜の場合はそれと同時に、帰国後の試合で感じることがある。2週前の「全米女子オープン」に出場。惜しくも予選通過は果たせなかったが、あることを感じている。
西村は飛距離が出るほうではないが、米国での戦いではやはりその部分を感じることがあった。そして帰国後の「宮里藍サントリーレディスオープン」、そして今週の「ニチレイレディス」と、「長いな〜と思うホールがないので、気持ち的に楽です」と、決して短いわけではないが、必要以上にマイナス面を感じ取ることなくやれている。
2日目の最終ホールでは、同組で飛ばし屋の佐藤心結が豪快な2オンイーグルを決めたが、その直後、西村は3メートルに寄せていたバーディチャンスを決めきり、首位に並んだ。プレースタイルを崩さずに、正確性という持ち味で戦えることを証明している。
来月の「アムンディ エビアン・チャンピオンシップ」、そして8月の「AIG女子オープン」(全英)に出場するには27日時点の世界ランキングで50位内に入る必要がある。これを当面の最大目標としている西村。今季初Vがフランス、スコットランドにつながることは重々承知のうえだ。(文・高桑均)
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