朝一の大ピンチ切り抜けた先に急浮上 畑岡奈紗がメジャーも見据え掲げる修正ポイントは? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 J・カプチョ -14 2 N・コルダ -12 3 C・シガンダ -11 4 B・ヘンダーソン -10 M・サグストロム -10 L・トンプソン -10 7 C・マッソン -9 A・ノルドクビスト -9 9 P・レト -8 J・コルダ -8 順位の続きを見る
畑岡奈紗は課題を抱えながらも週末へ(撮影:GettyImages)
<マイヤーLPGAクラシック 2日目◇17日◇ブライズフィールドCC(米ミシガン州)◇6556ヤード・パー72>
前日“宣言”した「(一日で)10アンダー」には届かなかった。それでも畑岡奈紗は2日目に5つ伸ばし、首位と8打差のトータル6アンダー・17位タイで週末に入る。
朝一、いきなりピンチが訪れた。スタートの10番ホール、3番ウッドで打った2打目が右のラフへ。そこはすぐ目の前に木が立ちはだかる場所だった。3打目はフェアウェイに出すだけになったが、続くショットを3メートルにつけ、パーパットをねじ込んだ。
開幕前からウッド系のスイングに不安を抱えており、このホールの2打目はそれが露呈してしまう形に。「振り遅れた。長いクラブの時、テークバックが長くなってトップの切り返しが追いつかないことがある。その修正が必要」。ここはチェック、修正を続けていく部分ではあるが、自信を持って振れているアイアン、ウェッジのキレはこの日も健在だった。
またティショットが右のラフに飛び込んだ14番のパー5では、2打目でフェアウェイに復帰すると、3打目でカラーまで運び、そして5メートルを決めバーディを奪った。17番パー4でも7メートルを沈めるなど、27回でまとめたパットもその浮上を後押しした。
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