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今季ツアー初のハーフ『20台』 ルーキー佐藤心結は「ベストです!」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 佐藤心結 -8 2 西村優菜 -7 3 有村智恵 -6 4 上野菜々子 -5 5 菊地絵理香 -4 堀奈津佳 -4 森田遥 -4 竹内美雪 -4 稲見萌寧 -4 金澤志奈 -4 順位の続きを見る

「ベストです!」 ルーキー・佐藤心結が会心の『64』

「ベストです!」 ルーキー・佐藤心結が会心の『64』(撮影:米山聡明)

ニチレイレディス 初日◇17日◇袖ヶ浦カンツリークラブ・新袖コース(千葉県)◇6527ヤード・パー72>

後半は1イーグルに5バーディ。固め打ちのハーフ「29」で、前半の1アンダーに7つ上乗せ。終わってみれば「64」の自己ベストをマークし、8アンダーの単独首位。ルーキーの佐藤心結(みゆ)にとっては、忘れられない一日となった。

渋野日向子とともにトロフィーを掲げる佐藤心結【写真】

昨年10月の「スタンレーレディス」でアマチュアながらプレーオフに残り、最後は渋野日向子に振り切られたものの、一気にその名前が知れ渡った。その後11月にプロテストに合格。鳴り物入りでツアー参戦を開始した。今季開幕から5戦で13位タイが2回、予選落ちは1回のみと順調なスタートを切ったかに見えたが…。

序盤の勢いは影を潜めて、7戦連続予選落ち。「得意なショットから崩れたのもあったけど、メンタル面が大きかったです」。飛距離が持ち味の佐藤にとってパー5は格好のバーディチャンス…となるはずだが、平均スコアは83位。「パー5できわどい所を狙ってグリーン近くまでいったにもかかわらず、ボギーを打ったりしていた」と分析。そこで攻め方を変えた。

2オンが狙えそうでも届かない。そんなときでもグリーンを狙っていたが、「得意ではない」という20、30ヤードのアプローチで寄せきれない。そこで考えたのが、割り切りだ。「60、70ヤード残して、スピンがかかる距離にあえて(2打目を)置くことにしました」。とにかく近くに運ぶ作戦からマネジメントを考え直した。

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