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中島啓太がウッド3本のシャフトを“オレンジ”に一新 5Wの『9TX』は“松山用”を拝借? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

中島啓太のシャフトがオレンジの『DI』に(撮影:佐々木啓)

中島啓太(日体大4年)は昨年、アマチュア世界No.1の称号でもあるマコーマックメダルを受賞したことで、今週開幕する「全米オープン」の出場権を獲得。4月のマスターズに続いて、2度目のメジャーに挑む。

キャリーで300ヤード超えも! 中島啓太の肩がタテに回るスイング【写真】

2週間前に出場した「BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」では、「距離が長いので」とドライバーをコントロール重視のテーラーメイドの『300ミニ』から、それよりも20ヤード飛ぶエースの『ステルスプラス』に戻した。さらに1、3、5Wのウッド3本のシャフトを『Tour AD UB』からオレンジの『Tour AD DI』に一新した。

中島は1月の米国男子ツアー「ソニー・オープン・イン・ハワイ」が終わってから、「故障をなくす体の使い方」をテーマに、スイング改造を行ってきた。それに加えてトレーニングも継続してきたことで、「シャフトの好みが変わってきた」のだという。

「シャフトが換わってもドライバーは6Xのままなんですけど、3番ウッドは8Xで、5番ウッドは9TX(ダブルエックス)。前は軽くて硬いシャフトが好きだったんですけど、いまは重くて硬くても打てるようになりましたし、そこは変わってきているかなと思います。重くて硬いシャフトに間違いないんですけど、実際に打ってみると打ちやすいクラブでした」

それぞれのキャリーは、ドライバーが290ヤード、3番ウッドが270ヤード、5番ウッドが250ヤード。特に5番ウッドは、フレックスが9TXで40.5インチと短いため、実際はもっと硬く感じそうだが、本人は「アイアンに近い感じで打てる」と気に入っている。

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