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「3年待った甲斐があった」R・マキロイが連覇達成 “ノーマン超え”でしてやったり | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 R・マキロイ -19 2 T・フィナウ -17 3 J・トーマス -15 4 J・ローズ -14 S・バーンズ -14 6 C・コナーズ -12 7 W・クラーク -10 K・ミッチェル -10 C・カーク -10 10 M・フィッツパトリック -9 順位の続きを見る

JTとフィナウを抑えて、マキロイが8カ月ぶりV

JTとフィナウを抑えて、マキロイが8カ月ぶりV(撮影:GettyImages)

コロナ禍で2020年、21年と開催が中止となった今大会は3年ぶりに行われた。19年大会を制したロリー・マキロイ(北アイルランド)が最終日に「62」をマークし、ジャスティン・トーマストニー・フィナウ(ともに米国)を退けてトータル19アンダーで勝利した。

マキロイ&JTがホールインワンチャレンジ【動画】

勝負の分かれ目は17番パー4だった。マキロイとJT(ジャスティン・トーマス)が、ともにトータル17アンダーのトップで並んで迎えた。だが、ティショットで明暗を分けた。フェードで打ち出したJTは右ラフ、ドローボールを打ったマキロイは367ヤード飛ばし、左ラフぎりぎりのファーストカットで止まった。

JTは2打目をグリーン前まで運んだが、アプローチを寄せ切れずに4メートルを残した。一方のマキロイは、残り127ヤードを60センチにつけた。これを見たJTはマキロイに親指を立てて“サムアップ”を送った。ボギーとしたJTとバーディを奪ったマキロイは、このホールで2打差がついた。

マキロイは最終18番パー4でも1.2メートルにつけてバーディフィニッシュ。JTはボギーとして3位に後退。2位のフィナウに2打差をつけて逃げ切った。

表彰式ではファンから大声援を浴びた。「3年待った甲斐があった」。そして初の大会連覇、ツアー通算21勝と紹介された優勝会見での第一声は意外なものだった。「(PGAツアー通算20勝の)ノーマンより1勝多い!」。サウジの新リーグ『LIVゴルフ』でゴルフ界を騒がせているグレッグ・ノーマンを揶揄(やゆ)した。世界各地で90勝以上をあげているノーマンだが、実はPGAツアーは20勝だけ。

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