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フィル・ミケルソンが4カ月ぶりに公の場 PGAツアーについては「ノーコメント」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

心なしか悪役風のフィル・ミケルソン(撮影:GettyImages)

サウジのオイルマネーをバックに発足した『LIVゴルフ』がいよいよ幕を明ける。今年は全8試合が行われる新リーグの開幕戦は、現地時間の9日(木)に英国ロンドン郊外で火ぶたが切られる。

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ダスティン・ジョンソン(米国)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)ら超一流も参戦を表明しているが、そのなかにはフィル・ミケルソン(米国)も名前を連ねている。PGAツアー批判、サウジ批判などが物議をかもし、今年の2月以降は試合出場を自粛していたが、約4カ月ぶりに戻ってくる。

開幕前日、ミケルソンが大会公式会見に出席。ここまでの騒動について謝罪をした。同時に、今後の展望についても言及した。ジョンソンはPGAツアー撤退を明言しており、ミケルソンの動向にも注目が集まったが、「PGAツアーの件については、ここでは話を控える」と語るにとどまった。

ミケルソンはPGAツアーの“永久シード”選手。いつでも出場が出来るうえに、昨年5月の「全米プロゴルフ選手権」優勝により、向こう4年間のメジャー大会への出場権も保持している。今後、どのような決断を下し、どのように新リーグと関わり、そしてPGAツアーとの関係性を修復していくのか。注目が集まっている。

次週は「全米オープン」への出場も予定。大会を主催する全米ゴルフ協会(USGA)はLIV参戦選手の出場を“今年は容認”した。そのため出場が可能だが、今後については各団体の動きによって出場が限られる可能性も出てきそうだ。

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