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フィル・ミケルソンがインタビューに応え全米OP出場明言 PGAツアーのメンバーは“辞退しない” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

フィル・ミケルソンが全米オープン出場を明言(撮影:GettyImages)

『LIVゴルフ』の開幕戦(6月9〜11日)への出場を発表したフィル・ミケルソン(米国)が現地時間6日朝、ロンドンへ向かう前に米スポーツイラストレーテッド誌の電話インタビューに応え、胸中を語るとともに、次週の「全米オープン」(6月16〜19日、ザ・カントリークラブ・米マサチューセッツ州)への出場も明らかにした。

渦中のミケルソンとノーマンの2ショット

2月以降、ツアー競技の欠場が続いていたが、9日にロンドン郊外のセンチュリオンCで開幕するLIVゴルフの開幕戦に出場。また、今季の最終戦を含むLIVゴルフの8大会すべに参戦する。また、海外メジャーについては出場することが可能であると考えていること、PGAツアーのメンバーシップを辞退はしないとも話した。

米ツアー通算45勝のミケルソンは「通算20勝以上、ツアー在籍15年以上」が得るライフタイム・メンバーシップ(生涯会員)を獲得しており、「資格がそのまま保持できることを願っている」としたが、米PGAツアーのジェイ・モナハン会長は、LIVゴルフに出場したツアーメンバーは出場停止、あるいは永久追放も示唆している。

ミケルソンはLIVゴルフへの出場を決めた理由を「LIVゴルフについて考えてみたとき、PGAツアーを30年間続けてきた自分が新しいフォーマットで戦うことにとてもエキサイトしていることに気づいた」と新リーグの方式を評価。さらに「人生のこの時点において、エイミー(夫人)と過ごす時間とのバランスがとても重要だった」とも語った。

またインタビューの中では、ギャンブル依存症であったことをとても恥ずかしく悔いていることも語っている。

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