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ダスティン・ジョンソンもPGAツアーから撤退、LIVゴルフにフル参戦へ ガルシア、ウーストハウゼンらも | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

笑顔で決別 DJが米ツアーから去る意思を表明した(撮影:GettyImages)

元世界ランキング1位で、2016年「全米オープン」、20年「マスターズ」のメジャー2勝を含むPGAツアー通算24勝のダスティン・ジョンソン(米国)が7日、同ツアーのメンバーシップを返上し、ツアーから撤退することを発表した。9日に開幕するグレッグ・ノーマン(オーストラリア)がCEO、及びコミッショナーを務める新リーグ『LIVゴルフ・インビテーショナル・シリーズ』へフル参戦する。

これからは新リーグで披露 DJのスイングをスローで解析【動画】

ロンドン郊外のセンチュリオンGCで行われる開幕戦を前に記者会見が行われた。前週に出場を表明していたDJ(ダスティン・ジョンソンの愛称)は「今、こういう結論に達したことを話すのはとてもつらいが、(PGA)ツアーのメンバーシップを返上することにした。今はこのLIVゴルフをプレーする。メジャーに(出場できるかに)ついては僕が答えようがないが、出場が許可されることを願っている。現在僕はメジャー4大会の出場権を持っている。何か(出場できないなど)聞くまではプレーする予定だ」と自身の言葉で話した。

またPGAツアーメンバーを返上することで、現行のルールではツアーメンバーであることが条件の「ライダーカップ」、「プレジデンツカップ」への出場もできなくなることに関しては、「ルールが変わることを願っている」としたが、「ライダーカップでこれまで母国を代表して戦えたことを誇りに思う」と話した。

37歳のDJはかねて新リーグへの参戦が噂されていたが、今年2月の段階では「新しいツアーに僕の名前が取り沙汰されていたが、PGAツアーに専念する」との声明を発表していた。

6日にはケビン・ナ(米国)がツアー撤退を発表。セルヒオ・ガルシア(スペイン)、ルイ・ウーストハウゼンチャール・シュワーツェルブランデン・グレイス(いずれも南アフリカ)もPGAツアーメンバーを返上している。

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