精密機械が欠いた冷静さ 1打及ばず西村優菜はマネジメントミスを悔やむ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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西村優菜は一打足りずに予選落ち(撮影:ALBA)
<全米女子オープン 2日目◇3日◇パインニードルズ・ロッジ&GC(ノースカロライナ州)◇6638ヤード・パー71>
1打足りず予選落ち。ホールアウト後の西村優菜が悔しさをかみ殺し、こう言った。「マネジメントのミスが多かった。いい経験、だけでは帰りたくなかったですが…」。150センチと小柄ながら正確なショットと冷静沈着なマネジメントで勝利を積み上げてきた選手だけに、意外な言葉だった。
特に悔やんだのはトータル3オーバーで迎えた15番パー5だった。風はフォロー、距離は518ヤード。当然ながら「もう一つ獲って安全圏に」と予選通過を確実とするためバーディは必須。そんななかで、ティショットは残り262ヤードのところまで運ぶ。
ここがターニングポイントだった。「風もフォローだったし、ティショットも飛んでいました。狙っていきました」と果敢に攻めていきグリーン手前30ヤードまで運ぶ。一見、完璧な流れに見えたがこれがワナだった。「地面がすごく硬くて…」とアプローチはダフり、グリーンまで届かず。さらにそこからはグリーンをオーバー。バーディどころかボギーとなった。
「いま思えば、いつものように冷静に判断できれば良かったです。得意な距離の70ヤードを残せばよかった。フォローが強かっただけに70ヤードからでも難しいかなと思いました」
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