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終盤池ポチャでピンチも… 稲見萌寧が今季初の最終日最終組から初Vへ「差を縮められないように」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 稲見萌寧 -6 2 勝みなみ
-4 吉田優利
-4 岩井千怜
-4 5 山下美夢有 -3 6 藤田さいき -2 穴井詩 -2 高橋彩華
-2 9 川岸史果 -1 柏原明日架
-1 順位の続きを見る
稲見萌寧の今季初Vは目前 頂点まで一気に走りぬける(撮影:上山敬太)
<リシャール・ミル [ヨネックス]()カントリークラブ(新潟県)◇6475ヤード・パー72>
昨季賞金女王の稲見萌寧が、3つ伸ばしてトータル6アンダーの単独首位に躍り出た。前日に続いてトップを守り、いよいよ今季初優勝に近づいた。
「全体的にいい感じで、うまく回れていた」。15番までに5つ伸ばした一日を明るい声で振り返る。しかし終盤にはピンチも。16番パー3でボギーを叩くと、続く17番パー4で最大の危機が訪れた。
7番アイアンで打った2打目が、グリーン奥の池に飛び込んでしまった。その後のアプローチも寄らず、ここでダブルボギー。「アゲンストだと思ったら、まったく吹いてなくて、キャリーでグリーンに落ちて奥へ行ってしまった。マネジメントのミス。読みづらい状況でした」。それでも18番をバーディで締めくくり、後続に2打のリードをつけてホールアウトできた。
意外にも今季ラウンド終了時にトップに立ったのは、きのうが初めて。もちろん首位で最終日を迎えるのもひさしぶりで、昨年11月に優勝した「伊藤園レディス」以来となる。「今年初なので、差を縮められないよう伸ばしていきたい」と、逃げ切りへの気持ちは強い。
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