リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 星野陸也 
-11 2 岩崎亜久竜 -9 3 比嘉一貴 -8 4 A・クウェイル -7 木村太一 -7 平田憲聖 -7 7 坂本雄介 -6 8 小田孔明 -5 大槻智春 -5 朴銀信 -5 順位の続きを見る
星野陸也は“ホームコース”で公式戦初タイトルに王手（撮影：佐々木啓）
＜BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 3日目◇4日◇宍戸ヒルズカントリークラブ西コース（茨城県）◇7352ヤード・パー71＞
実家から車で10分。オフには、ここ宍戸ヒルズCCを練習の拠点にしている星野陸也は「家に帰ったら洗濯もしてくれるし、遅い時間に帰ったタイミングでもすぐに（夕食を）食べられたり、お風呂もゆっくり入れるので全然違いますね。家が近くて本当に良かった」と存分に地の利を生かしている。
きのうの2日目は、難しい16、17、18番の3ホールを残して午後6時50分に日没サスペンデッド。きょうは朝の6時25分から再開し、16、17番をパーで切り抜けたものの、18番ではボギーを叩いた。第2ラウンドがすべて終了した時点で、トップと3打差のトータル5アンダー・6位タイだった。
星野は家が近いあまり、「きょうは朝食を3回食べました」と告白した。タイムスケジュールをまとめると、4時前に起床し、朝ご飯を1回軽く食べてコースを訪れ、いつもの1ラウンド回るのと同じルーティンで、フィットネスカーでトレーニングをこなした。練習後に6時25分から第2ラウンドの残り3ホールを消化し、そのあとは家に帰って再び朝ご飯を食べてから仮眠。起きてから3度目の朝食を食べて10時過ぎに家を出発し、同じルーティンで昼の12時に第3ラウンドをスタートした。
しかも、食事の内容はすべて“おかゆ”。先々週は「全米プロゴルフ選手権」を4日間戦い、最終日翌日の月曜日は米国内の「全米オープン」最終予選会に参加した。1日36ホールを回って出場権をつかみ、木曜日に帰国してきたのだが、疲れもあって「アメリカから帰ってきてから、おなかの調子が良くなかった。消化にいいものを、と思ってずっとおかゆ」だった。だから逆に「朝ご飯を3食いけたという感じです」と笑う。
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