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ルーキー篠崎愛が大会コースレコード「64」 悪いクセを封じた“ボール1個”の差 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 篠崎愛 -8 2 吉本ここね -6 酒井千絵 -6 川崎春花 -6 5 山本薫里 -5 徳永歩 -5 松田鈴英 -5 8 仁井優花 -4 櫻井心那 -4 フェービー・ヤオ -4 順位の続きを見る

ルーキー篠崎愛が大会コースレコードで好スタート

ルーキー篠崎愛が大会コースレコードで好スタート(撮影:福田文平)

ECCレディス 初日◇1日◇北六甲カントリー倶楽部 東コース(兵庫県)◇6480ヤード・パー72>

昨年6月のプロテストに合格したルーキー・篠崎愛(しのざき・まな)が圧巻のプレーをみせた。前半を3バーディ・1ボギーで折り返すと、バックナインで6バーディ・ボギーなしの「30」をマーク。2位に2打差をつける8アンダーで、単独首位の好スタートを切った。

藤田光里はスマイル全開【現地フォト】

「めちゃめちゃ乗って、めちゃめちゃパットが入ってくれた」。パーオンを逃したのは、ボギーとしてしまったわずか1ホールのみ。残り17ホールはバーディパットを打ち続け、9つのバーディを奪った。ショットは得意と自負しているが、今季4戦を終えてなかなか決まらなかったパッティング。初日を27パットでまとめた裏には、“ボール1個”の違いがあった。

篠崎には悪いクセがあるという。「パッティングのアドレスで、ボールに近づいてしまうことがあるんです。後半、ボール1個分離れてアドレスしたら、本当に気持ちよくカップインしました」。自身初のハーフ「30」を達成し、2019年以来の自己ベストタイとなる「64」をマーク。そして大会コースレコードを2打更新した。

2週間前の下部ツアー「ツインフィールズレディース」では、2位タイ発進を決めるも、2日目は25位タイ、最終日は53位タイと順位を落としていった。それだけに、気を抜いてはいない。「2日目が大事なのは自分が一番分かっています。今年の目標はステップツアー優勝ですが、その前に、常に上位にいて優勝争いをすることが大事ですね」。初日のロケットスタートから、さらにギアを一段階上げていく。

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