「精神的に疲れた」古江彩佳は1日39ホール戦い驚異の粘りでベスト4進出 4ダウンから戻して準決へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
驚異の粘りで巻き返し!古江彩佳がベスト4進出!(撮影:GettyImages)
<バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー 4日目◇28日◇シャドークリークGC(米ネバダ州)◇6777ヤード・パー72>
まさに死闘。米国女子ツアー唯一のマッチプレー戦は決勝トーナメントが始まり、グループステージを通過した古江彩佳が一回戦、準々決勝と合わせて1日39ホールをプレーし、最後は劇的なパーパットを決めて勝利した。
古江彩佳の死闘をハイライト動画でプレーバック
予選グループを1位で通過。その勢いを持って臨んだベスト8をかけた一回戦では、南アフリカのポーラ・レトを相手に一進一退の展開ながらも最後は1ホールを残して2UPで勝利した。続けて行われたイングランドのジョディ・エワートとの準々決勝は、最初から苦しい展開となった。
出だしの2ホールを奪われると、3番でひとつ取り返した。ところが7番から3連続でエワートがバーディを奪い、この時点で4ダウン。11番を終えて4つビハインドと窮地に追い込まれたが、12番で3メートルを沈めて反撃を開始した。14番でエワートが池に入れたのに対し古江はバーディ。そして、15番でもエワートがボギーで1ダウンまで巻き返した。
「精神的に疲れています」と疲労もたまってきた後半。それでも集中力を切らさなかった古江は最終18番でパーをセーブし、ボギーとしたエワートについに追いついた。
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